フランス料理からの視点
2代目おウメです。
少し前ですが「本みりん」でお世話になっている
甘強酒造で営業をされている長棟様からのご紹介で
とても素敵な体験をさせていただきました。
現在、フランスのニースでLe Coeur というオーガニック料理を主体とした
レストランとオーベルジュあと農場を経営されている
杉崎様をご紹介いただきました。
お会いしたのは2回目ですが、練りものづくりの参考に
なるアドバイスができればということで
来日中にわざわざ当社まで来てくださいました。
感謝感謝です!!
当社が大豆を使った商品を開発したいということで
大豆の特性や品質の見分け方
同じ品種でも収穫地域によっての特製の違いなど
教えていただきました。
杉崎様は過去に日本の豆腐メーカーで商品開発もしていたんです。
おウメが以前から興味のあった
染野屋さんなんです。
人の縁は大事だな~と改めて感じました。
今回は大変良い機会だということで甘強酒造の山田専務もお越しいただき
賑やかで楽しい時間になりました。
プチ練りものづくり対決みたいになりました。
一から手で練りこんで調合した料理人技術の入った練り物と
普段あまり手で練りこむことのないおウメの対決でした。(笑)
試食会では杉崎様の勝ちだったような・・・・(笑)
とてもシンプルな部分ですが
改めて塩と温度の重要性を体感させていただきました。
フランス料理は足し算の料理、日本料理は引き算の料理だそうです。
同じ日本でも地域によって味の好みが全く違うので
地域の食文化に合わせた味付けも意識することが
とても重要だということでした。
フランスではお客様のその日の顔色や体調を
観ながらお客様に合わせた味付けに調整したりするそうです!!
びっくりです!!
さすが本場は違いますね!それができなければ料理人として
弾かれてしまう厳しい環境なんですね。
2代目おウメでした。
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